大自然に囲まれたまち
「にかほ」
霊峰・鳥海山の麓と日本海に囲まれたこの場所は、秋田県で一番先に桜が咲く地としても知られ、豊かな自然と活力に満ちあふれています。
鳥海山は、四季折々の表情を見せる出羽の富士。登山家にとっては絶好のハイキングスポットであり、高台から望む日本海はまさに絶景。見るものを魅了します。
霊峰・鳥海山の麓と日本海に囲まれたこの場所は、秋田県で一番先に桜が咲く地としても知られ、豊かな自然と活力に満ちあふれています。
鳥海山は、四季折々の表情を見せる出羽の富士。登山家にとっては絶好のハイキングスポットであり、高台から望む日本海はまさに絶景。見るものを魅了します。
鳥海山から流れ出るミネラル豊富な清流は平野を潤し、海へと流れ込んでたくさんの実りをもたらします。
特にその恵みをたっぷりと蓄えた「岩ガキ」はにかほの夏の風物詩として有名で、大ぶりなのに身が引き締まり、濃厚な旨みがたっぷりです。
また、日本海の荒波にもまれ、身質が向上した「ずわいがに」は殻の中に身がぎっしりと詰まっており、絶品です。
鳥海山に染み込んだ雨や雪解け水が長い年月を経て地下深くから湧き出すこの伏流水は、平成の名水百選にも選ばれており、その水が生む白い霧は周囲を神秘的な雰囲気で包み込みます。
夏には清涼感に満ちた空間が広がり、秋には美しい紅葉と相まってその景色はさらに深みを増します。
鳥海山北麓に広がる、四季折々の美しさを湛えた湿原です。約2500年前の鳥海山の山体崩壊が生んだ「流れ山」地形と、それにより形成された湿原や小さな溜め池が点在し、独特の風景を醸し出しています。
各種の花が咲き乱れる自然環境は、春先や秋の早朝には朝靄に包まれ、幻想的な風景を作り出します。
にかほ市には「象潟(きさかた)」という美しい湿地帯が広がっています。ここは、日本三景の松島に並び、「東の松島、西の象潟」と称された景勝地で、200年前の地震による地盤の隆起で田園に100以上の島が浮かぶ絶景・九十九島は国の天然記念物にも指定されています。